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「保育園最後の・・・」の日々 [子どもの世界]

ポカッと時間が空いたら更新しようと思っていたのですが、ちっとも時間が取れません。今日も仕事を抱えているのですが、子どもの保育園生活の記念に一つだけでも記事をアップしておこうと思います。

うちの子はいま通っている認可保育園が大好きです。私としても、違和感はあまり大きくありません。きっちりしたものではありませんが制服があったり、決まり事はそれなりにあるのですが、どちらかと言えばのびのび保育です。担任の先生も子どもたちの姉貴分という感じの人で、現場での規則運用がそれほど管理的ではないのです。

「堅苦しいなあ」とか「ちょっとこれは・・・」とか思うことも多少はありますが、月に1回くらいでしょうか。宗教が母体にあるせいか、世の中の(いやな)風潮がストレートに入ってきていない感じもします。

そういうわけで楽しい園生活を送っていたのですが、新年になってから「保育園最後の・・・」という行事がどんどん増えてきて、何だかとても寂しいです(^^;)
保育園最後の・・・
  遠足
  発表会
  お誕生会
  お弁当日
  スポーツクラブ
  お出かけ
  散歩
  希望保育
  製作
  おやつ作り
  外遊び
  保護者会役員会

一昨日には2年間園に置いてあったピアニカを持って帰りました。
昨日は一年間に作った絵や切り絵を子どもたちが、ファイルしたそうです。
そして、いよいよ卒園式&謝恩会が迫ってきました。
  
うちの子は「きのくに」に入学することを楽しみにしています。「何の組(プロジェクト)に入ろうかなあ。お料理作るのにしようかな?」なんて、今から喜んで話しています。でも一方ではいよいよ保育園のお友達とお別れするという実感も湧いてきたようです。

わが家は(というより夫が)卒園記念DVD制作担当になり、この1ヶ月くらい仕事そっちのけで作っていました。やっと完成したので昨夜子どもと3人で観ていると(夫のことながらけっこう良い出来です)、子どもは涙ぐんで「お別れしたくない・・・」とポツリ。

幸いというべきか、保育園はいろいろな学区から集まってきていて、子どもがとても仲の良い友達は偶然、みんな進学する小学校が違います(うちの子のほかは公立です)。「これが全員同じ小学校へ上がるのだったら、かわいそうできのくににやれないかもしれないなあ」・・・とちょっとほっとしている私でした。

そんなこんなで慌ただしい日々なのですが、保育園を巡る社会情勢を少しだけ・・・。
・小泉首相が唱えた「待機児童ゼロ作戦」(「作戦」なんて何だかいかめしくてどうかと思いますが)
確かに、わが市でもこの2年くらいの間に保育園は2園増えました。しかし、待機児童の問題は解消されていません!資料によると今年2月末の時点で待機児童は、うちの市では354人、県全体では951人だそうです。減るどころか、年々増えています。県全体で04年451人、05年544人、06年562人、07年639人、08年755人です。

うちの子が最初に問い合わせた時(04年だったと思います)で、市の待機児童は120人、その次の年は80人と聞いています。事態は良くなっていません。

ちなみに、うちは小さいころは私の勤務時間が短めだったこともあり出願を遠慮して、いまの園の一時預かり+認可外園という二重保育をしていました。そして出願して待機1年の後、2年保育でようやくいまの園に入れました。しかも、その時も一次選考では待機になり、預かり保育のある私立幼稚園に入園手続きをして物品も用意したたあとで、3月25日を過ぎて「入園できる」という通知がきました。もちろん私立の入園料○万円は納めたあとでした(戻ってきません)。

逆に言えば、うちのように3月末の最終選考?で何人か入れるかもしれないので、待機児童数は2月末の時点よりも少なくなるかもしれません。しかし、せめて保育園くらい出願者全員入れるようにしてもらいたいものです。

・保育の質の担保
知り合いの話などを総合して判断すると、子どもの園の保育の質はかなり良いようです。園内の調理場で作ったおいしい給食、忙しそうななかにもかなり担任の自由度の高い保育内容、安全で清潔な施設(運動場はちょっと狭いけれど)・・・。夫もいろいろと話を聞いてきて「これくらいスタッフが充実している園は少数だろう」と言っています。

一方で、スタッフの増員予算があまりつかないままに、地域の子育て支援や、(うちの子もお世話になった)一時預かりといった新たな業務が増えて、先生方がとまどっている様子もうかがえました。一時預かりでも良くしてもらったのですが、やはり正規の園児とは扱いがかなり違いました。預かってもらえない日も多く、原則一日5人までという「定員」もあります。うちの子の頃はまだ空きがあったようですが、先日には「一時預かりの登録は満員になりました」という張り紙がしてありました。

とは言え、子どもの園が他園に比べてまだ余裕があるのは、母体の宗教法人がかなり有名で参拝者が多く、そのおかげで保育園の経営にもゆとりがあるためのようです。保護者会でも他園では色紙1枚、コピー用紙1枚に至るまで記録して保護者会の経費から園に支払うところも多いそうですが、うちはアバウトに年度初めに○万円保護者会から支払った後、備品は自由に使わせてもらっています。前会長さんは「お金持ち園だからこそ、融通を効かせてもらえるのです」と言っていました。

いくつかの園を経験してきて思うのは、やはり園に経済的に余裕があってこそ、園児も先生も、そして保護者も幸せにゆったりと過ごせるということです。

そして、うちの子の園でも保育士さんたちの頑張りが制度の不備を補っている面があります。園の一人の保育士さんの親族と個人的に知り合いなのですが、まだ若い彼女は園ではいつも笑顔なのですが、家へ帰ると「疲れる、疲れる」と訴えているそうです。年長のその親族は「まあ、結婚するまでは頑張れや〜」といつも励ましているそうです。そういう一人ひとりのスタッフの努力があって、ようやく保育の質が維持されています。現場はやはりいっぱいいっぱいなのです。そのあたり、学校での現状と似ているようですね。そして、ここ2〜3年間でパートの保育士さんが数人増えました。不安定な待遇だろうなあと心配です。

全体的に保育予算は伸び悩み〜削減の方向です。過疎地の1〜2園を除いて市内の保育園すべてが定員オーバーしています。一部の恵まれた園だけが良い保育を受けられるのではなく、保育予算全体の増額、スタッフの増員が求められます。

・利用者と保育所が直接契約するという「改革」
いま政府は「規制緩和」の一貫として、自治体を通さず利用者と保育園が直接契約する保育制度「改革」を計画しようとしているようです。それが実施されるのかどうか、そうなると現場はどうなるのか、私には想像の域を出ませんが、「入所先を見つけるのは親の責任」となるなど、保育の公的責任を放棄するものという意見もあります。

そう言えば、私が職員室で保護者会の仕事をしていた時、市の担当者がやってきて「シングルマザーで職業は○○、子ども3人。何とか入所できませんか?」と主任保育士さんとかけ合っていたのを聞いてしまいました。どうなったか、その後はわかりませんが、「直接契約」となると自治体の方がそういう交渉をする場面がなくなる(少なくなる?)のでしょうか。

これまでの一連の「規制緩和」策で庶民がほとんど利益を受けなかったのと同様に、本当に困っている親子が保育園を利用しづらいことになるのではないか心配です。

この件については「大脇道場」さんというブログで詳しく取り上げています。
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1019.html

〜〜〜
卒園を間近に控えて、思うところを簡単に書いてみました。
時間がないので、今日はこれで失礼します。



2009-03-19 11:48  nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

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コメント 4

志村建世

幼稚園・保育園の時代が終るのは、親にとっても一つの区切りですね。
 私のところも、この19日が卒園式で、12年前に卒園生だった孫が、今年は記録ビデオ作りのすべてを担当して、私は初めてタツチしませんでした。大学は受験せず、もう半分プロの道に入りかけています。
 小学、中学、大学と親の心配は尽きないでしょうが、18歳を過ぎるあたりで大人同士の会話ができるようになるのは、娘を育てたときにも感じました。お宅もきっと、すばらしい親子でありつづけることでしょう。 
by 志村建世 (2009-03-22 00:39) 

mai

志村建世さん
早くにコメントいただきながら、お返事が遅れて本当に申し訳ありません。
子どもと一緒にリアルの世界に没頭していました。

>幼稚園・保育園の時代が終るのは、親にとっても一つの区切りですね。
この前まで赤ちゃんだったのに・・・と、時の流れの早さを改めて感じます。思えば、私が小学生のころ、父親が私に接する態度が幼児に対するようで(簡単に言えば、甘やかしてかわいがる感じでした)、「私はもうこんなに大きいのに」と不満だったです。きっとそのころの父は、いまの私のように幼い子どもというイメージが抜けていなかったのでしょうね(笑)。

志村さんのお孫さん、しっかりしておられますね。立派な後継者になりそうです。

私も娘といつの日にか同時代を生きる大人同士として会話できるのが楽しみです(いまでもけっこう娘は一丁前なことを言っていますが(笑))。


by mai (2009-04-08 12:13) 

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教育基本法の再改正を求める会: 「保育園最後の・・・」の日々: So-netブログ
by ray-ban sunglasses outlet (2013-07-31 18:48) 

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by ヴィトン 長財布 (2013-08-14 06:42) 

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